くせものの譜 文春文庫 み59-1
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くせものの譜 文春文庫 み59-1
文藝春秋
簑輪/諒∥著
武田の遺臣として、数多の主家を渡り歩いた御宿勘兵衛。仕えた家が次々と滅びることから、「厄神」と忌み嫌われた男と、彼に関わった度し難い男たち。時代に迎合することなく、己の夢と覚悟を貫いた依田信蕃など、気鋭の著者が描く、くせものたちの物語。
武田の遺臣として、数多の主家を渡り歩いた御宿勘兵衛。武田家滅亡から、大坂の陣まで―仕えた家が次々と滅びることから、「厄神」と忌み嫌われた男と、彼に関わった度し難い男たち。時代に迎合することなく、己の夢と覚悟を貫いた依田信蕃や久世但馬守など、気鋭の著者が描く、くせものたちの物語。
簑輪 諒(ミノワ リョウ)1987年栃木県生まれ。2014年、丹羽家の敗者復活劇を描いた『うつろ屋軍師』で第19回歴史群像大賞に入賞し、デビュー。2018年『最低の軍師』で「啓文堂書店時代小説文庫大賞」を受賞。いま最も注目される若手時代小説作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167912789