鬼平犯科帳 5 決定版 文春文庫 い4-105
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鬼平犯科帳 5 決定版 文春文庫 い4-105
文藝春秋
池波/正太郎∥著
読むたびに新たな発見があると世代を越えて人気の「鬼平犯科帳シリーズ」決定版。第5巻は、“著者が選んだ鬼平ベスト5”に入っている「山吹屋お勝」ほか、「深川・千鳥橋」「女賊」「おしゃべり源八」「兇賊」など、全7編を収録。
妻を亡くし、隠居の身であった平蔵の従兄・三沢仙右衛門が突如、茶屋女を「嫁にもらいたい」と言い出した。老父の情熱をもてあました長男に頼まれ、平蔵はその女に会いに行く(「山吹屋お勝」)。後年、著者自身が鬼平ベスト5に選んだ本作ほか、「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「おしゃべり源八」「兇賊」「鈍牛」の全七篇を収録。
池波 正太郎(イケナミ ショウタロウ)大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167907969