鬼才石原莞爾 陸軍の異端児が歩んだ孤高の生涯 光人社NF文庫 ほ1086
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鬼才石原莞爾 陸軍の異端児が歩んだ孤高の生涯 光人社NF文庫 ほ1086
潮書房光人新社
星/亮一∥著
鬼才といわれた男が日本陸軍にいた―陸軍幼年学校入校以来、秀才といわれながら、時に教官を論破、あるいは無視し、素行に問題ありとされる。しかし、参謀本部で、第一線部隊で、その鋭い視線はしっかりと日本の行く末を見据えていた。何者にも直言をはばからず、昭和の動乱期にブレることのなかった男の生き方。
満州;関東軍の野望;三つ子の魂;幕僚への道;図面は白紙;皇帝溥儀;国連脱退;参謀本部作戦課長;二・二六事件;日支戦争拡大;近衛文麿;東条の器;日米開戦;鶴岡に帰郷;国破れて;極東軍事裁判と石原の死
星 亮一(ホシ リョウイチ)1935年、仙台市生まれ。東北大学文学部国史学科卒。福島民報社記者、福島中央テレビ報道制作局長を経て、現在、歴史作家。著書『奥羽越列藩同盟』(中公新書)で第19回福島民報出版文化賞、会津藩の研究でNHK東北ふるさと賞を受賞、『国境の島・対馬のいま』(現代書館)で平成27年日本国際情報学会功労賞受賞。この間、日本大学大学院で国際関係を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784769830863