史伝西郷隆盛 文春文庫 か2-61
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史伝西郷隆盛 文春文庫 か2-61
文藝春秋
海音寺/潮五郎∥著
名君斉彬から多くの影響を受けた西郷は、維新の志士藤田東湖、橋本佐内、月照らとの交流から次第に天下に目を向けるようになった…。疾風怒濤時代の若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る。
維新の英傑、西郷隆盛の生き様は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。名君斉彬から多くの影響を受けた西郷は、維新の志士藤田東湖、橋本佐内、月照らとの交流から次第に天下に目を向けるようになった―疾風怒涛時代の若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る傑作歴史読物。
郷中教育;『近思録』くずれ;明治維新と尊王論;島津斉彬;お家騒動;斉彬襲封;初上り;藤田東湖;将軍世子問題;斉彬の死;内勅降下;逃避行;平野国臣;月照入薩;入水事件;土中の死骨
海音寺 潮五郎(カイオンジ チョウゴロウ)明治34(1901)年、鹿児島県に生れる。国学院大学を卒業後、指宿や京都で中学校教師を務めるかたわら創作にはげむ。「サンデー毎日」大衆文芸賞受賞を機に、執筆生活に入る。昭和11年、『天正女合戦』で第3回直木賞を受賞。昭和52年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167907945