おっとり聖四郎事件控　８　傑作時代小説　菜の花月 光文社文庫　い５０－１８　光文社時代小説文庫

おっとり聖四郎事件控　８　傑作時代小説　菜の花月 光文社文庫　い５０－１８　光文社時代小説文庫
光文社
井川／香四郎∥著

備前宝楽流の庖丁人である乾聖四郎に、弟子入りを懇願していた煮売り屋の権助の娘・お菊が何者かにかどわかされた。しかし権助は届けようともせず、何も話さない。その様子に不審を抱いた聖四郎は…。
聖四郎に弟子入りを懇願していた煮売り屋の権助の娘・お菊が何者かに拐かされた。しかし権助は届け出ようとせず、何も話さない。その様子に不信を抱いた聖四郎の調べで、お菊を連れ去ったのは加賀藩の手の者と判明した。だがその背後では、またも一橋治済が陰謀を企てていた。出生の秘密という逃れられない運命に聖四郎が立ち向かう、八カ月連続刊行シリーズ最終巻！

井川　香四郎（イカワ　コウシロウ）１９５７年、愛媛県生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

Artikelnummer / ISBN: 9784334773885