ほの暗い永久(とわ)から出でて 生と死を巡る対話 文春文庫 う38-1



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Urheber: 上橋/菜穂子∥著
Anbieter / Verlag: 文藝春秋
Erscheinungsdatum: 2020.9
Artikelnummer: 9784167915667 Kategorie: Schlüsselworte: ,

ほの暗い永久(とわ)から出でて 生と死を巡る対話 文春文庫 う38-1
文藝春秋
上橋/菜穂子∥著

人はなんのために生まれ、生きて、死ぬのか。『精霊の守り人』で知られる作家が最愛の母の死を看取る日々の中で、聖路加国際病院の気鋭の医師と交わした往復書簡。未曽有のパンデミックに向き合う思い、未来への希望を綴った新章を追加。
人はなんのために生まれ、生きて、死ぬのか。『精霊の守り人』で知られる作家が最愛の母の死を看取る日々の中で、聖路加国際病院の気鋭の医師と交わした往復書簡。豊かな知性と感性に彩られた二人の対話は驚きに満ち、深く静謐な世界へと導かれていく。未曾有のパンデミックに向き合う思い、未来への希望を綴った新章を追加。
はじめに 思いがけぬ角度から飛んでくる球(上橋菜穂子);蓑虫と夕暮れの風(上橋菜穂子);陽の光、燦々と降りそそぐ海で(津田篤太郎);見えるもの、見えないもの(上橋菜穂子);切り口を変えると、見方が変わる(津田篤太郎);母の贈り物(上橋菜穂子);私たちの輪郭を形作るもの(津田篤太郎);流れの中で、バタバタと(上橋菜穂子);日常を再発見する(津田篤太郎);春の日の黄昏に(上橋菜穂子);死と再生、人生の物語化(津田篤太郎);おわりに 奇縁に導かれる「最高の選択」(津田篤太郎);未曾有のパンデミックにどう向き合うか(津田篤太郎);地球に宿る(上橋菜穂子)
上橋 菜穂子(ウエハシ ナホコ)1962年東京生まれ。文学博士。川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、2014年には国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2020年、マイケル・L・プリンツ賞オナー、日本文化人類学会賞を受賞

Artikelnummer / ISBN: 9784167915667

Urheber: 上橋/菜穂子∥著
Anbieter / Verlag: 文藝春秋
Erscheinungsdatum: 2020.9
Produktsprache: Japanese
Seitenanzahl: 222p
Höhe / Breite / Tiefe / Gewicht: 16cm
Produktform: Japanisches Buch