やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記 新潮文庫　こ－８－１２

やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記 新潮文庫　こ－８－１２
新潮社
小松／左京∥著

日本ＳＦ史に輝く傑作の数々を遺した小松左京の原点は、戦中戦後の動乱期を過ごした旧制中学・高校時代にあった。また京大人文研との繋がりから、大阪万博にブレーンとして関わった顛末とは。若き日の漫画家デビューなど、新事実も踏まえたオリジナル編集版。
『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』―。日本ＳＦ史に輝く傑作の数々を遺した小松左京の原点は、戦中戦後の動乱期を過ごした旧制中学・高校時代にあった。また京大人文研とのつながりから、大阪万博にブレーンとして関わった顛末とは。幻の自伝的青春小説と手記によって、そのエネルギッシュな日々が甦る。若き日の漫画家デビューなど、新事実も踏まえた文庫オリジナル編集版。
第１部　やぶれかぶれ青春記；第２部　大阪万博奮闘記（ニッポン・七〇年代前夜；万国博はもうはじまっている）
小松　左京（コマツ　サキョウ）１９３１‐２０１１。大阪生れ。ＳＦ作家。旧制神戸一中、旧制三高、新制京都大学文学部卒（イタリア文学専攻）。経済誌記者、放送作家などを経て、１９６２（昭和３７）年『ＳＦマガジン』誌に登場。代表作に『復活の日』『果しなき流れの果に』『日本沈没』（日本推理作家協会賞）『首都消失』（日本ＳＦ大賞）など。ノンフィクション作品も多数。大阪万博ではサブテーマ委員、テーマ館サブプロデューサーを務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

Artikelnummer / ISBN: 9784101097121