ニセモノの妻 新潮文庫 み-63-1
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ニセモノの妻 新潮文庫 み-63-1
新潮社
三崎/亜記∥著
「もしかして、私、ニセモノなんじゃない?」妻と思ってきた女の衝撃的な一言で始まったホンモノの妻捜し。けれど僕はいったい誰を愛してきたのだろう(「ニセモノの妻」)。その他、非日常に巻き込まれた4組の夫婦の、不思議で時に切なく温かな短編集。
「もしかして、私、ニセモノなんじゃない?」妻と思ってきた女の衝撃的な一言で始まったホンモノの妻捜し。けれど僕はいったい誰を愛してきたのだろう(「ニセモノの妻」)。ある日、仲睦まじい夫婦の妻だけが時間のひずみに囚われてしまった。共に明日を迎えられない彼女のために夫がとった行動は―(「断層」)。その他、非日常に巻き込まれた4組の夫婦の、不思議で時に切なく温かな短編集。
三崎 亜記(ミサキ アキ)1970(昭和45)年、福岡県生れ。熊本大学文学部史学科卒業。2004(平成16)年、『となり町戦争』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。同作は三島賞候補、直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784101003719