ブータン、これでいいのだ 新潮文庫 み-58-1
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ブータン、これでいいのだ 新潮文庫 み-58-1
新潮社
御手洗/瑞子∥著
「幸せの国」と言われるブータンだけど、現実には社会問題も山積み。しかし彼らは図太くかまえ、胸を張って笑っている…。初代首相フェローとしてブータン政府に勤務した著者が、彼らの“幸せ力”を紹介する。
クリーニングに出したセーターの袖は千切れているし、給湯器は壊れてお湯が噴出するし、仕事はまったく思い通りに運ばない。「幸せの国」と言われるブータンだけど、現実には社会問題も山積みです。それでも彼らは、「これでいいのだ」と図太くかまえ、胸を張って笑っている―初代首相フェローとしてブータン政府に勤務した著者が、日本人にも伝えたい彼らの“幸せ力”とは。
幸せの国、なの?;初めてのブータン;オフィスで働く日々;ブータン人気質;ブータンの男女関係;GNHと産業政策;激動する国;お金の話;ブータンの死生観;ブータン的であるということ;幸せに、なろう
御手洗 瑞子(ミタライ タマコ)東京生れ。東京大学経済学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010(平成22)年9月より1年間、ブータン政府に初代首相フェローとして勤め、産業育成に従事。帰国後の’12年、宮城県気仙沼市にて、高品質の手編みセーターやカーディガンを届ける「気仙沼ニッティング」の事業を起ち上げて、’13年から代表取締役に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784101204864