優しき悪霊 溝猫長屋祠之怪 講談社文庫 わ26-13
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優しき悪霊 溝猫長屋祠之怪 講談社文庫 わ26-13
講談社
輪渡/颯介∥〔著〕
夏の盛りの溝猫長屋。祠にお参りしてから幽霊を「見る」「嗅ぐ」「聞く」ことができるようになった忠次たちは、「おとじろう」と告げる幽霊に出くわし…。少年たちの好奇心が怖い出来事を呼び起こす。猫たちも多数登場の人情事件譚。
夏の盛りの溝猫長屋。祠にお参りするようになって幽霊を「見る」「聞く」「嗅ぐ」ようになった忠次たち。おてんばなお紺とは違って、丸亀屋のお千加は本物の箱入り娘。だが縁談話のあった相手の男が次々に死ぬという噂が立つ。丸亀屋の元の店に忍び込み、かくれんぼを始めた忠次たち。そこで「見た」ものとは…!?
輪渡 颯介(ワタリ ソウスケ)1972年東京生まれ。明治大学卒。『掘割で笑う女“浪人左門あやかし指南”』で第38回メフィスト賞を受賞し、講談社ノベルスよりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784065155073