分家の始末 講談社文庫 ち6-3 下り酒一番 2
16,00 €
inkl. 7 % MwSt. zzgl. Versandkosten
分家の始末 講談社文庫 ち6-3 下り酒一番 2
講談社
千野/隆司∥〔著〕
武蔵屋分家の小売り酒屋を任されている次兄次郎兵衛は見栄っ張り。旗本御用達になれる甘言に乗り、つぶれかけた酒屋の借金の保証人になってしまった。妾腹三男の卯吉は、新酒の売り出しに奔走していたが、その支払金を次郎兵衛の借金に充てることになり…。
武蔵屋分家の小売り酒屋を任されている次兄次郎兵衛は見栄っ張り。旗本御用達になれる甘言に乗り、つぶれかけた酒屋の借金の保証人になってしまった。月々ふくらむ法外な利息。妾腹三男の手代卯吉は、新酒「稲飛」の売り出しに奔走していたが、その支払金を次郎兵衛の借金に充てることになり!?
千野 隆司(チノ タカシ)1951年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。’90年「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞。時代小説のシリーズを多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784065143353