奇譚蒐集録 弔い少女の鎮魂歌 新潮文庫 し-85-1 nex
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奇譚蒐集録 弔い少女の鎮魂歌 新潮文庫 し-85-1 nex
新潮社
清水/朔∥著
大正2年、帝大講師・南辺田と書生・山内は南洋の孤島に上陸した。この島に伝わる“黄泉がえり”伝承と、奇怪な葬送儀礼を調査するために。過酷な葬礼を担う少女たちは皆、体に呪いの痣が現れ、18歳になると忽然と姿を消すらしいが…。
大正二年、帝大講師・南辺田廣章と書生・山内真汐は南洋の孤島に上陸した。この島に伝わる“黄泉がえり”伝承と、奇怪な葬送儀礼を調査するために。亡骸の四肢の骨を抜く過酷な葬礼を担う「御骨子」と呼ばれる少女たちは皆、体に呪いの痣が現れ、十八歳になると忽然と姿を消す。その中でただひとり、痣が無い少女がいた。その名はアザカ。島と少女に秘められた謎を解く民俗学ミステリ。
清水 朔(シミズ ハジメ)梅光女学院大学卒。『神遊び』で集英社ノベル大賞・読者大賞をW受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784101801414