姫神 文春文庫 あ32-6
16,50 €
inkl. 7 % MwSt. zzgl. Versandkosten
姫神 文春文庫 あ32-6
文藝春秋
安部/龍太郎∥著
時は推古天皇の御世。混乱を極めた大陸には“隋”が誕生。朝鮮半島は分裂したままだが、東アジアは大きく変わろうとし始めていた。聖徳太子は“隋”と国交を結ぶことでアジアの安定を目論む。九州の海の民宗像の一族にその橋渡しを密かに命じ…。
時は推古天皇の御世。混乱を極めた大陸に統一国家“隋”が誕生。朝鮮半島は分裂したままだが、東アジアは大きく変わろうとし始めた。聖徳太子は“隋”と国交を結ぶことでアジアの安定化を目論む。そのため、九州の海の民宗像の一族にその橋渡しを密かに命じる。果たして宗像一族は使命を果たせるのか?
安部 龍太郎(アベ リュウタロウ)1955年、福岡県生まれ。図書館司書を経て、88年「師直の恋」(『バサラ将軍』所収)を発表、90年『血の日本史』で単行本デビューを果たす。2004年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167911195