日本とドイツ 歴史の罪と罰 20世紀の戦争をどう克服すべきか 徳間文庫カレッジ か1-1
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日本とドイツ 歴史の罪と罰 20世紀の戦争をどう克服すべきか 徳間文庫カレッジ か1-1
徳間書店
川口マーン惠美∥著
敗戦国として比較されるドイツと日本だが、二国の歴史はまったく異なる。ナチスと靖国が同一視されるような歴史認識の誤解を糾す。2009年発行『日本はもうドイツに学ばない?』を改題し文庫化。
他人の「物語」に振り回されるのはもうやめよう。ドイツの戦後賠償をめぐる大きな誤解。脱原発の国ドイツの笑えないパラドックス。「ナチの太鼓」持ちだったギュンター・グラス。教育はドイツに学んではいけない。
1(歴史の袋小路に入ったドイツと日本;ドイツとポーランド―引き裂かれた領土;ドイツの戦後賠償は済んでいない;ポーランドは“欧州の北朝鮮”になってしまうのか;フランスとトルコ―泥沼化する「アルメニア虐殺論争」;プーチンに牛耳られるドイツのお寒いエネルギー事情;「ダライ・ラマ」でキレる中南海に、大連立ドイツがひれふす理由;日本悪玉論を喧伝するドイツの「反日レッド・ペーパー」);2(「ホーネッカーの核シェルター」を見てきた;ドイツ版「三丁目の夕日」は、東ドイツへの歪んだ“郷愁”;「ナチの太鼓」持ちだったG・グラス);3(ドイツ式ゴミ処理法;教育はドイツに学んではいけない)
川口マーン 惠美(カワグチマーン エミ)1956年、大阪生まれ。作家。日本大学芸術学部を卒業後、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。ドイツ・シュトゥットガルト市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784199070334