月日の残像 新潮文庫 や-28-17
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月日の残像 新潮文庫 や-28-17
新潮社
山田/太一∥著
浅草での幼い日々、父母や早世した四人の兄、大学時代に出会った寺山修司、木下恵介の助監督を務めた松竹大船撮影所の思い出…。名作ドラマの数々を世に送り出した著者が、苦く切ない記憶とともに自身を静かに回想する。
記憶の片隅から、忘れえぬ情景や深い感情がよみがえる―浅草での幼い日々、父母や早世した四人の兄、大学時代に出会った寺山修司、木下恵介の助監督を務めた松竹大船撮影所の思い出、愛読する書物の数々…。「岸辺のアルバム」「想い出づくり」「ふぞろいの林檎たち」など名作ドラマを世に送り出した著者が、苦く切ない記憶とともに自身を静かに回想する。小林秀雄賞受賞。
武蔵溝ノ口の家;下駄を履いていたころ;Oさんの綿の話;減退;七回忌もすぎて;一九六〇年以前;シナリオライター;土の話;三男と五男;抜き書きのノートから〔ほか〕
山田 太一(ヤマダ タイチ)1934(昭和9)年、東京・浅草生れ。大学卒業後、松竹大船撮影所演出部に入り、木下恵介のもとで助監督を務める。’65年独立、テレビドラマの脚本家となり多くの名作を手掛ける。一方、作家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784101018270