死の舞い 新潮文庫 さ-73-23 新・古着屋総兵衛 第12巻
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死の舞い 新潮文庫 さ-73-23 新・古着屋総兵衛 第12巻
新潮社
佐伯/泰英∥著
江戸では一番番頭信一郎とおりんの祝言に合わせ新居普請が順調に進み、同時に5回目の古着大市の準備が佳境を迎えていた。そんな折、大黒屋前に不審な短艇が3艘留まり、哀しげな調べに乗って「死の舞い」が始まる…。
長崎伊王島沖合に二百年も前のガリオン船が現れ、仮面をつけた戦士たちが怪しく舞う―。江戸では一番番頭信一郎とおりんの祝言に合わせ新居普請が順調に進む中、五回目の古着大市の準備が佳境を迎えていた。そんな折、大黒屋前に不審な短艇が三艘留まり、哀しげな調べに乗って「死の舞い」が始まった。十代目総兵衛就任以来、最大級の謎と危機。巻を措く能わざる衝撃の第十二巻。
佐伯 泰英(サエキ ヤスヒデ)1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビ・CMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784101380575