湖底の城　２　呉越春秋 講談社文庫　み３４－２１

湖底の城　２　呉越春秋 講談社文庫　み３４－２１
講談社
宮城谷／昌光∥〔著〕

武術大会で５人の臣を得た伍子胥は、彼らの主となる。呉と楚の戦いも始まる中、太子に仕える父と兄には、同じ楚の佞臣・費無極の陰謀が忍び寄る。父と兄を救うため、人生で初めて伍子胥は「反逆者」となる。「伍子胥篇」、第２弾。
武術大会で五人の臣を得た伍子胥は、彼らの「主」となる。呉と楚の戦いも始まる中、太子に仕える父・五奢と兄・伍尚には、同じ楚の佞臣・費無極の陰謀が忍び寄る。費無極に背くことは、楚の王に背くことを意味する。父と兄を救うため、人生で初めて伍子胥は「反逆者」となる。大河中国歴史小説の伍子胥篇、第二弾。

宮城谷　昌光（ミヤギタニ　マサミツ）１９４５年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を、『重耳』で芸術選奨・文部大臣賞を、『子産』で吉川英治文学賞を受賞。中国古代に材をとった歴史ロマンの第一人者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

Artikelnummer / ISBN: 9784062776042