疑薬 講談社文庫 か111-9
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疑薬 講談社文庫 か111-9
講談社
鏑木/蓮∥〔著〕
10年前に失明した母と暮らす生稲怜花は、ある日矢島という記者に声をかけられる。老人ホームで起きたインフルエンザの集団感染。その死亡者に処方されていたのは、母の治療に使われたのと同じ新薬だというのだ…。圧巻のミステリー。
十年前に失明した母と暮らす生稲怜花は、ある日矢島という記者に声をかけられる。老人ホームで起きたインフルエンザの集団感染。その死亡者に処方されていたのは、母の治療に使われたのと同じ新薬「シキミリンβ」だというのだ。失明の原因は―まさか。製薬会社やマスコミ、数多の謀略が交差する圧巻のミステリー。
鏑木 蓮(カブラギ レン)1961年、京都市生まれ。2006年、『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。社会派ミステリー『白砂』(双葉社)が大ヒットした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784065216118