祖国の選択 あの戦争の果て、日本と中国の狭間で 新潮文庫 き-46-1



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Urheber: 城戸/久枝∥著
Anbieter / Verlag: 新潮社
Erscheinungsdatum: 2017.8
Artikelnummer: 9784101210513 Kategorie: Schlüsselworte: ,

祖国の選択 あの戦争の果て、日本と中国の狭間で 新潮文庫 き-46-1
新潮社
城戸/久枝∥著

終戦は新たな苦難の始まりだった。肉親と逸れ、大陸に取り残されてしまった日本人は、運命の分かれ道で重い選択を強いられた。戦時下の満州や戦後の中国を彼らはどのように生き延び、帰国を果たしたのか。未来に残すべき貴重な証言の記録。
「中国では七回も売られたんだ」終戦は新たな苦難の始まりだった。肉親と逸れ、大陸に取り残されてしまった日本人は、運命の分かれ道で重い選択を強いられた。戦時下の満州や戦後の中国を彼らはどのように生き延び、帰国を果たしたのか。元戦争孤児の父をもつ著者は、人生の終着駅に向かう六人の体験を丹念に聞き取り、紡いでゆく。戦争体験者のいなくなる時代に残すべき貴重な証言の記録。
プロローグ 彷徨える祖国;第1章 夫の祖国、妻の祖国;第2章 家族を殺された国で;第3章 海の向こうの祖国;第4章 母としての選択;第5章 運命の選択;第6章 選択の果てに―父の選択;エピローグ 百歳からの手紙
城戸 久枝(キド ヒサエ)1976(昭和51)年、愛媛県生れ。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の’97(平成9)年から二年間、中国吉林省長春市の吉林大学に国費留学。貿易会社、出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。国交回復前の中国から’70年に自力で日本に帰国した元戦争孤児の父の足跡を追った『あの戦争から遠く離れて』で、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞、黒田清JCJ新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Artikelnummer / ISBN: 9784101210513

Urheber: 城戸/久枝∥著
Anbieter / Verlag: 新潮社
Erscheinungsdatum: 2017.8
Produktsprache: Japanese
Seitenanzahl: 380p
Höhe / Breite / Tiefe / Gewicht: 16cm
Produktform: Japanisches Buch