花森安治の編集室 「暮しの手帖」ですごした日々 文春文庫 か69-1
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花森安治の編集室 「暮しの手帖」ですごした日々 文春文庫 か69-1
文藝春秋
唐澤/平吉∥著
商品テストの発明、斬新なデザイン感覚、自在な文章術、丹念な取材、言葉の操り方、編集部のお当番…。元『暮しの手帖』編集部員が、花森安治の素顔と雑誌作りの思い出を内側から綴る。1997年晶文社発行書を文庫化。
「文章は話すように書け」「人の身になって考えろ」「編集者にとって字はいのち」「写真をうまくとるためには、映画を見ろ」「唐澤クン、負け犬になるな!」―伝説の編集者・花森安治はきわめつきの頑固でワンマン、そして自由でしなやかな精神をもつ、天才肌の職人だった。誰よりも怒られた「暮しの手帖」元編集部員がつづる回想。
職人とよばれた天才ジャーナリスト;花森さんとの出会い;どぶねずみ色だっていい;弟子になるのもラクじゃない;暮しの手帖社の常識;わたしの商品テスト入門;負け犬になるな;お当番さんにあけくれる一日;研究室のみそ汁;三つのしごと〔ほか〕
唐澤 平吉(カラサワ ヘイキチ)1948年、名古屋に生まれ丹波で育つ。関西大学文学部卒業。72年より、「暮しの手帖」編集部に8年間在職。退職後は冬山でリフト番、寺男などをする。その後、東洋医学専門誌、健康広報紙の編集に携わり、また医薬広告代理店にも勤務する。現在は信州伊那谷で無農薬野菜づくりに汗をながしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167906023