葵の残葉 文春文庫 お63-2
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葵の残葉 文春文庫 お63-2
文藝春秋
奥山/景布子∥著
兄弟の誰かひとりでも欠けていれば、幕末の歴史は変わった…。石高わずか3万石の尾張高須の家に生まれた四兄弟は、縁ある家の養子となる。幕末の激動期、官軍・幕府に分かれて戦う運命に。埋もれた歴史を活写する長編小説。
兄弟の誰か一人でも欠けていれば、幕末の歴史は変わった―。石高わずか三万石の尾張高須の家に生まれた四兄弟は、縁ある家の養子となる。それぞれ尾張藩慶勝、会津藩容保、桑名藩定敬、そして慶勝の後を継いだ茂栄。幕末の激動期、官軍・幕府に別れて戦う運命に。埋もれた歴史を活写する傑作長篇小説!新田次郎文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞、W受賞!
奥山 景布子(オクヤマ キョウコ)名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学専任講師などを経て創作を始める。2007年「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞。09年、受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。18年、『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞、第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167914011