螢火ノ宿 決定版 文春文庫 さ63-116 居眠り磐音 16
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螢火ノ宿 決定版 文春文庫 さ63-116 居眠り磐音 16
文藝春秋
佐伯/泰英∥著
吉原にいる奈緒が山形の紅花商人に身請けされることになった。それを阻止せんと不穏な動きありとの噂に、坂崎磐音の胸はざわつく。過ぎし日の許婚を守るため、磐音は吉原へ急ぐ。
吉原にいる奈緒が山形の紅花商人に身請けされることになった。それを阻止せんと不穏な動きありとの噂に、坂崎磐音の胸はざわつく。ある絵師は言った。「未来永劫、未練の糸を断ち切れないのが男と女です」。覚悟を固めた男の手を、おこんは黙って握った。やがて罪なき禿が殺される。過ぎし日の許婚を守るため、磐音は吉原へ急ぐ!
佐伯 泰英(サエキ ヤスヒデ)1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Artikelnummer / ISBN: 9784167913717