雰囲気探偵鬼鶫航 講談社文庫　た９５－２８

雰囲気探偵鬼鶫航 講談社文庫　た９５－２８
講談社
高里／椎奈∥〔著〕

思慮深そうな眼差しに、冷静な物言い。三つ揃いのスーツを着こなして、泰然と構える佇まいは紛れもなく名探偵だ。雰囲気だけは…。推理をしない名探偵・鬼鶫航。事件はいつも彼の推理を聴く間もなく解決してしまう。果たして彼が謎を解く日は来るのか？
思慮深そうな眼差しに、冷静な物言い。三つ揃いのスーツを着こなして、泰然と構える佇まいは紛れもなく名探偵だ。雰囲気だけは―。鬼鶇探偵社の経理にして相棒の佐々は、彼が謎を解くところを見たことがない。「推理する気はあるのか！？」ヤキモキする佐々を横目に、しかし事件はなぜか鬼鶇の目の前で解決する！

高里　椎奈（タカサト　シイナ）滋賀県生まれ、茨城県育ち。１９９９年、『銀の檻を溶かして　薬屋探偵妖綺談』で第１１回メフィスト賞を受賞してデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

Artikelnummer / ISBN: 9784062935906